圧力開放弁 高圧・小流量タイプ

シンプルな構造で、コンパクトでも高圧に対応

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特長

  1. 破裂弁とは異なり、繰り返し使用できるため、弁交換が不要です。
  2. 高圧に対応できるため、高い開弁圧の要求に応えることが可能です。
  3. 弁がコンパクト(弁径:φ6~)であるため、ユニットを自由に設計でき、複数個使用してもスペースを取りません。
  4. 気体や電解液などをシールできるため、バッテリーセルに装着し、開弁圧を制御することが可能です。
  5. バルブ部に耐寒ゴムを採用することで、低温および高温環境下でも開弁圧の変化を低減します。


特性

樹脂ピンとゴムバルブからなるシンプルな構造

圧力開放弁の高圧・小流量タイプは、樹脂ピンとゴムバルブからなるシンプルな構造を採用しています。弁構造によりシール面圧をコントロールし、開弁圧を制御します。また、コンパクトで設計の自由度が高いため、複数個使用してもスペースを取りません。


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    ユニット設計例
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    構造例
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    圧力開放時のイメージ

評価試験

開放弁流量試験


ゴムバルブに耐寒ゴムを採用することで、温度変化による開弁圧の変化を抑えます。


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採用イメージ

  • バッテリー モジュール/パック(電動車、建機・農機、定置)

製品ラインアップ

流量や圧力の違いで選択可能

豊富なラインアップで安全に貢献する圧力開放弁をご紹介します。