圧力開放弁 大流量タイプ

バネの力で省スペースかつ12,000L/minの大流量を実現

Pressure-control-valve-high-flowtype.png

特長

  1. 傘状の蓋径とバネの反発力をコントロールすることで、狙いの開弁圧に応じた仕様提案が可能です。
  2. 内圧開放後、バネ力により閉弁することで酸素の流入を抑制し、延焼防止が可能です。
  3. 金属または樹脂製の傘状の蓋をバネで保持する構造により、高圧洗浄が可能です。(防水防塵規格IP67とIPX9K対応)
  4. 難燃規格UL94 V-0相当であるため、熱暴走時の性能を確保できます。
  5. 機構の選択により、ワンタッチで簡単に装着可能です。


特性

バネ力により酸素の流入を遮断

圧力開放弁 大流量タイプは、内部にプレート一体バルブを採用し、バネの反発力により大流量の圧力開放を実現しました。また、内圧開放後、バネ力により閉弁することで酸素の流入を遮断します。


PRV_Largeflowtype_structure4.jpg
構造例                                           圧力開放時のイメージ

評価試験

開放弁流量試験


圧力開放弁 大流量タイプは、差圧30kPaにおいて12,000L/minの大流量を実現しました。


PRV_Largeflowtype_fig1.jpg

採用イメージ

  • バッテリー モジュール/パック(電動車、建機・農機、定置)

製品ラインアップ

流量や圧力の違いで選択可能

豊富なラインアップで安全に貢献する圧力開放弁をご紹介します。