コンプレッサ用潤滑剤

各種ガスに対し、優れた耐性と酸化安定性を持つ

特長

  1. 酸化安定性に非常に優れているため、酸化劣化によるスラッジの発生を抑えることができます。
  2. オイル寿命の延長が期待できるため、オイルの使用量の削減やオイルの交換頻度の削減に貢献できます。
  3. NSF H1に登録された人体の安全性の高い原料のみで作られたコンプレッサ用オイルです。

特性

酸化安定性に優れるため、オイル交換周期の延長、オイル使用量の削減、スラッジ発生による清掃作業時間の短縮に期待できるコンプレッサ用潤滑剤です。また、偶発的な食品への接触が許容されているNSF H1に登録されており、万が一の圧縮空気へのオイル混入リスクに備えることが可能です。

評価試験

回転ボンベ式酸化安定度試験(RBOT試験、JIS K 2514.3)

オイルの酸化安定度を確認するため、回転ボンベ式酸化安定度試験を行いました。 オイルと触媒を入れた試験容器を圧力計付きのボンベに入れ、酸素を圧入した後恒温槽で回転させます。その後、酸素圧力が規定値まで下がるまでの時間を測定します。既定値まで下がる時間が長いほど酸化安定性が良いといえます。

酸化安定性に優れた食品機械用オイルKlüber Summit FG Elite シリーズは、他社食品機械コンプレッサ用オイルと比較して、RBOT値が約1.5倍と酸化安定度が高いです。そのため、Klüber Summit FG Elite シリーズは酸化安定性に優れ、オイル交換サイクルの延長が期待でき、オイル交換の手間を削減することができます。


RBOT値:Rotating Bomb Oxidation Test、酸素圧力が最高になった時から175kPaの圧力降下をするまでの時間

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採用イメージ

  • 食品製造装置用コンプレッサ

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製品の詳細はNOKクリューバー株式会社のWebサイトをご覧ください。