車載燃料電池用
水素制御ソレノイドバルブ
車載燃料電池の水素ガス圧を制御し、安定供給を実現

製品説明
車載燃料電池用水素制御ソレノイドバルブは、自動車向けの燃料電池システムで使用される高精度制御バルブです。燃料電池に供給する水素ガスの圧力を最適に調整・制御する役割を持ち、電流入力に応じて下流側(供給先)の圧力を正確にコントロールします。燃料電池車(FCV)のパワー性能・効率・安全性向上に重要な部品であり、安定した水素供給が求められる自動車用燃料電池システムに最適です。
特長
- バルブと金属ベローズの受圧面積を等しくする設計で、上流側圧力変動の影響を抑えることができます。
- 金属ベローズ採用による水素の流路にしゅう動部がない構造のため、ガス漏れや摩耗リスクを大幅に低減し、長期間にわたり安定した性能を維持します。
- ソレノイド推力と下流圧力がバランスする制御構造により、高い安定性と応答性を備えた制御を実現しています。
- 0〜1.0MPaGの範囲で精密な圧力制御が可能です。(入口最大1.5MPaG)
- 周囲温度 -40〜90℃、媒体温度 -20〜85℃に対応しており、広範囲な温度環境下で使用できます。
特性
イーグル工業の水素制御ソレノイドバルブは、FCVの水素供給系において、水素ガスを最適な圧力に調整する重要な役割を担う高性能バルブです。
燃料電池の安定した発電には、高圧タンク内の水素を低く一定の圧力に制御して供給する必要があります。水素制御ソレノイドバルブは、一次側(タンク側)最大1.5MPaGの圧力を受け、走行状況に応じて0〜1.0MPaGの範囲で精密に制御することで、燃料電池システムの効率と安全性を支えます。
また、供給圧力の変動による影響を抑える設計により、運転条件が変化しても安定した圧力制御が可能です。内部にはステンレス製ベローズ(SUS316L)を採用し、流路内にしゅう動部を持たない構造とすることで、ガス漏れや摩耗リスクを低減し、長期間にわたり安定した性能を維持します。
さらに、電流(0〜1.8A)の変化に応じてバルブ開度を調整するソレノイド方式により、アクセル操作などの要求に即応したスムーズな水素供給が可能です。
優れた安全性・信頼性・効率性を高いレベルで両立する本バルブは、ゼロエミッション社会の実現に向けた水素エネルギー活用を支える基幹コンポーネントです。



※上記値は一例です。ご検討にあたってはイーグル工業へご相談ください。
活用例
- 車載燃料電池(FCV用途)、定置用燃料電池